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今日は何の日? 節分の日! 歴史・雑学を知ってもっと楽しもう!!
こんにちは!新大阪学習サポートセンターの山中です
本日は節分の日!皆さんはお家で豆まきをされたり恵方巻を食べられたりしますか?
「鬼は外、福は内」の言葉も有名ですよね。
でも、それ以上は知らない・・・という方も多いのではないでしょうか?
今日は節分の日について、ちょっとだけ歴史や雑学を見ていこうと思います
1、「節分」って何?
そもそも「節分」とは何のことなのでしょうか?
季「節」を「分」けるという意味で、季節の移り変わる節目(立春・夏至・立秋・冬至)に
昔から行事が執り行われていました。
昔はこの節目の時期に邪気が入りやすいとされており、その邪気を鬼に見立てて
厄払いするようになったのが節分の始まり。
その中でも、春の節目が一年の中でも一番重要視されていたため、
時代の流れとともに年に一回、春の節目に行事を行うようになったんですよ!
ちなみに、「節分」の起源となった「追儺」(ついな)や鬼遣(おにやらい)の行事は
706年から始まっています。706年というと、
大宝律令が完成したり、和同開珎
が発行された飛鳥時代ですね!
2なぜ「炒」った「豆」をまくの?
「豆」を撒く理由としては人間の命を支える五穀の中で大豆が一番大きく、
力が強い(邪気を払える)と考えられていたということや、マメ=「魔滅」とも書け、
「魔を滅する」という意味も込められるという、中国の風習を取り入れたからだそうです。
また、「炒」った豆を使うのは、「豆を炒る」が
「魔の目を射る」に通じるからと言われています。
他にも昔話を基に豆を炒ることになったという説もありますよ
むかしむかし、人を食べる鬼がいた。困った人々は神様に泣きついた。
そこで神様は鬼に豆を渡し、「豆から芽が出たら人間を食べることを許す。
しかし、出ないうちに食べれば罰を与える」と言った。
簡単なことだと畑に豆をまいた鬼だったが、いくら待っても芽が出ず、
鬼が人を食べることはできなかったという。
豆から芽が出ない理由は炒ってあったからだった。
とても機転が利く神様ですよね、さすが
ぱっと聞くと鬼に都合の好さそうな取引ですから、鬼もすっかり騙されてしまいました。
大ヒットした鬼の出てくる某アニメでも、これくらい鬼が簡単に騙されてくれれば
柱のみなさんも大変な思いをせずに済んだかもしれませんね
いかがでしたでしょうか?
もっと節分に関する面白話をしりたいよ!というかたは是非たくさん調べてみてくださいね♪
きっと節分行事を今まで以上に楽しめるようになりますよ
新大阪では教育の鬼がマスク着用、ソーシャルディスタンスを保って
恵方巻ならぬ恵方ロールを買ってきてくれました
人を食べる悪い鬼ばかりではないんですね
職員みんなでおいしくいただきました