みなさん こんにちは!
12月に入ってまた一段と寒さが増し、毎朝布団から出るのに苦労しているのではないでしょうか。
さて今回は、新大阪学習サポートセンターからの報告です。
滋慶学園高校は学校の先生を対象にセミナーを行っているのはご存じですか?
実は昨年度も同じ時期に「合理的配慮について」というテーマで実施したのですが、
ご参加いただいた先生方から、大変好評でしたので、
第2回として、12月20日(金)に姉妹校の大阪医療福祉専門学校にて開催しました。
そして今回は、アンケートで要望の多かった合理的配慮の視点から
前回の続編となる、
『学習支援のためのICT機器を使った教材づくりのヒント』
をテーマにセミナーを開催しました。
ここではそのセミナーの様子をご紹介します。
講師は前回同様、滋慶医療科学大学院大学准教授 の
岡 耕平先生に講演いただきました。
皆さんの現場では合理的配慮と教育的配慮の違いについて、
しっかりと区別して理解できているでしょうか?
合理的配慮と教育的配慮、どちらも必要なことですが、
実際、どこまで行うのが正解なのか?
更には、どのような支援が必要なのかを探すことの難しさや、
ICTを使った支援教育でどのようなことができるのかを、具体的に教えていただきました。
セミナーの最後に、参加者の先生方が現場で抱えている学校現場の課題について、
事例に基づいた質疑応答の時間となり、
具体的なアドバイスなど有意義な時間を過ごしていただきました。
参加された先生方からは...
●質疑応答がとても参考になりました。
●とても学びの多いセミナーで、今後に活用できることがありました。
●考え方が変わりました。
などこの他にもたくさんの感想をいただきました。(アンケートから一部抜粋)
前回に引き続き参加していただいた先生や今回時初めて参加していただいた先生方、
年末のお忙しい時期でしたが、セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。
また、講師を務めていただいた岡先生には、
大変気づきの多い講演をしていただき、ありがとうございました。
来年度は、夏季にも開催を計画し、学びの機会を提供させて頂きたく考えております。
また実施内容など決まりしだい、SNSやホームページなどを通じてお知らせいたしますので、
皆様のご参加お待ちしております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。