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【高校入試対策】面接試験の質問例とパターンを解説!
このページでは高校入試の際の面接試験の質問例とパターンをまとめています。
高校入試において、筆記試験ももちろんですが、面接試験も非常に重要です。でもどんな対策をすればいいのか、どんな答え方をすればいいのか・・・など不安や心配がつきないもの。
第1志望の学校へ合格するため、おさえておきたい基本の質問例とパターンを解説します。しっかり対策して、入試当日へむけて準備をしましょう!
目次
質問内容のパターンは3通り!
「志望動機」
「これまで(過去)のあなた」を問われる質問
「これから(未来)のあなた」を問われる質問
まとめ
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質問内容のパターンは3通り!
質問内容は高校によりさまざまで、質問の種類がたくさんありすぎてどうしたらいいかわからない!という中学生も多いのではないでしょうか。
しかし、色々な質問内容も大きく分けて3パターンに分類できます。これを元に返答のベースを作ることができればとても気楽に構えることができます。
そのパターンとは「志望動機」・「これまで(過去)のあなた」・「これから(未来)のあなた」の3つです。それぞれ解説します。
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「志望動機」
高校入試の面接試験では1番初めに、そして必ず聞かれる質問と言ってもいいでしょう。「なぜこの高校を選んだのか」「なぜこの学科を選んだのか」ということを説明できなければなりません。
その際に必要なのはすばり「情報収集」です。ほとんどの高校にはホームページがあり、そこには学校の教育理念や特色、部活動などが掲載されており、その他にも学校生活の様子がわかるブログなどを更新しています。これらを見て情報を集め、面接官から「よく本校のことを知ってくれているな」と思ってもらえるような返答をしましょう。
オープンスクールや部活動体験などに参加している人は、その際に「自分が感じたこと」もあわせて話すとバッチリです!
質問例
「本校の志望動機を教えてください。」
「この学科を選んだ理由を教えてください。」
ポイント
「その高校だからこその特色・魅力は何なのか」をはっきりさせましょう。
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「これまで(過去)のあなた」を問われる質問
2つ目のパターンは過去を問われる質問です。あなたの中学校時代に関する質問です。「所属していた部活動」「あなたの長所・短所」「頑張ったこと」「思い出に残っていること」などです。
いずれにしてもあなたが中学校時代にどんなことをしてきたのかをしっかりとアピールすることが大切です。
例えば、あなたが中学校時代にバスケ部に所属していたとします。3年間の練習や試合を通じて学んだことは何でしょうか?仲間と協力すること、協調性、リーダーシップ、諦めないこと、継続して努力すること、礼儀、気をつけていたこと・・・など部活動の話だけでも様々な質問に答えることができます。
部活動以外にも生徒会や委員会・係活動、日々の学習への取り組みなどでも構いません。自分はこの3年間でどんなことをしてきたのかをしっかりと思い出しておきましょう。具体的なエピソードとあわせて説明し、「中学校ではこうだったので、高校ではこうしたい」という話につなげることができるとより良い返答になります。
質問例
「あなたの長所と短所を教えてください」
「中学校時代に1番思い出に残っていることを教えてください」
「中学校時代に1番頑張ったことをおしえてください」
ポイント
「中学校で自分がしてきたこと」を具体的に説明できるようにしておきましょう。
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「これから(未来)のあなた」を問われる質問
3つ目のパターンは未来を問われる質問です。高校入学後の学校生活、また卒業後の自分がどうなっていたいのかを話すことになります。「高校で頑張りたいこと」「入部しようと思っている部活動」「将来の目標」など理想の自分を説明するようになります。
将来の目標というところまでははっきりとさせるのは難しいかもしれませんが、高校3年間でどんなことをしたいかについては具体的に話せるように準備しておきましょう。
これらの質問に答えるには「中学校では○○だったから、高校では○○したい」という過去の話も含めて説明する方法が良いでしょう。まだ未決定だとしても「まだ決まっていません」とだけ答えるのではなく、「まだはっきりと決めてられていませんが、○○したいと考えています」や「○○に興味があります」など、少しでも自分の考えを言葉にできるようにしましょう。
質問例
「高校で頑張りたいことを教えてください」
「入部しようと思っている部活動はありますか」
「将来の目標や夢を教えてください」
ポイント
「どんなことをしたいか」と「その理由」をセットで説明できるように準備しておきましょう
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まとめ
質問例とパターンをまとめました。紹介した他にも色々な質問がありますが、この3つのパターンを軸にして返答を考えてみましょう。また、進学を希望する高校の情報収集は事前にしっかりとしておくことをオススメします。
そしてどんな質問をされたとしても常に考えておきたいのは「面接官がどう思うか」という部分です。受験者にとっては1回5分程度の面接試験ですが、面接官は同じ日に何人もの面接試験をしています。他の受験者と同じような返答ばかりだと良い評価はしてもらいにくくなります。自分だからこそ話せる内容は何か?をしっかりと考え、準備して面接試験に臨みましょう!
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