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高齢者擬似体験~医療福祉コース~
2019/06/09
みなさん、こんにちは
医療・福祉コースの授業で
隣接する姉妹校の美作市スポーツ医療看護専門学校へお邪魔して
高齢者擬似体験をしました
こちらが今回擬似体験に使用した体験装具です
始めに、高齢者の身体的なイメージをみんなで話し合います
・体力がない
・耳が遠い
・歩くのが遅い
・声が大きい
・孫に甘い (笑)・・・たしかに
加齢による身体的なイメージは実際どういうものなのか?
体験装具をつけて体験開始
高齢者役とサポート役の2人1組のペアになります
教室を出て階段を使って降りてみます
足首の自由が利かないので杖がないと降り難いみたい
もうひとつの体験は、老眼鏡をかけて文字を読んでみたり、
手袋をして手の触覚や圧覚の変化を再現して
物を掴んだり細かい作業のしにくさを体験しました
体験を受けた生徒の感想です
足首が固定されて歩くのにとても不自由でした。
健康な老人になりたい!お年寄りを大切にして、優しく接しようと思いました。
高齢者の日常生活を体験して不便なことがたくさんあることがわかった。
相手を理解するためには、相手と同じ視線で考えることの大切さを、
身を持って体験し、相手を思いやる、気遣う心、
助けてもらったことに対する感謝の気持ちが学べた授業でした。