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be動詞って?~学校の先生にいまさら聞けないけど気になる英語の話~
みなさんこんにちは。
英語科の井上です。
2学期の中間テストも終わり、そろそろ期末テストに向けて勉強頑張ろうかなあー
という時期なのではないでしょうか?
そして3年生は志望校も決め、これから受験勉強を頑張ろうと思ってたり、
早い人ではすでに受験勉強を始めていたりするのではないでしょうか。
そこで今回は、
「学校の先生に聞いてみたいけどいまさら聞けないそんなコト」
についてブログをあげたいと思います!
(頑張って連載しようと思ってますので楽しみにしててね)
第一回は「be動詞と一般動詞の違い」についてです。
英語の動詞には大きく分けて2種類あります。
それがbe動詞と一般動詞です。
一般動詞は「歩く」「勉強する」などといった動作を表すのに使われ、
be動詞は主語の属性、状態などを表すのに使います。
学校では各動詞を別々に習うのでその場では理解していても
いざ英作文や問題を解く、となるとどっちを使えばいいのか困惑することがありませんか?
とくにbe動詞の意味は上記にも書いてある通り
ふわっとしているので少しわかりにくいですよね。
ですので、be動詞は「主語と直後の単語をイコールで結ぶつなぎ役」
と覚えておいてください!
例えば、
I am a junior high school student. (私は中学生です。)
だと「私」と「中学生」はイコールの状態、
He is tired. (彼は疲れています。)
「彼」と「疲れている」はイコールの関係にあるということです。
では、もう一つの例文を使って一般動詞と比較してみましょう。
例えば、あなたがバナナが好きだとします。
その場合、be動詞を使ってバナナが好きだよということを表すと、
My favorite food is a banana.
(私のお気に入りの食べ物(好物) は バナナ です。
となります。この場合、「私の好物」と「バナナ」がイコールで結ばれるわけですね。
しかし、「私」が主語になるとどうなるでしょう?
be動詞を使ってしまうと主語と動詞の後の単語をイコールで結びつけてしまうので
「私」が「バナナ」になってしまいます。
これは大変ですね。笑
このようにイコールで結びつけれない場合は一般動詞の出番になります。
なんとなく、be動詞と一般動詞の違いのイメージがわきましたかね?
英語は文章、文法でかっちり覚えるより、イメージで覚えていくと理解しやすいです。
みなさんもbe動詞、一般動詞、どちらかわからなくなったら今回のお話を思い出してみてください。