みなさんこんにちは
今回は滋慶学園高校美作キャンパスの向かいにある田中酒造場へ行ってきました。
田中酒造所はなんと”明治18年”から続く造り酒屋です。
酒造りは冬季のみで、米の出来る10月~11月から始まり、12月~1月に仕込み、3月頃まで続くそうです。
蔵の入り口付近からすでに日本酒の何とも言えないいい香りがしています。
↑大きな和釜に湯を沸かして上に甑(こしき)を置いて米を並べて蒸します。
昔は一度に700㎏の米を蒸していたそうです。
↑これは和釜の湯を沸かす為の大きなバーナー。
↑米のデンプンを糖に分解する麹、糖分を原料にお酒を作る酵母を作り、1つのタン
クに酵母、麹、蒸した米を入れ醗酵させます。この状態がもろみと言われるもので
す。とてもフルーティないい香りでした。
↑仕込から20日から40日くらいで搾ります。これは槽(ふね)と呼ばれる搾り
機。もろみを搾り袋に詰めて圧搾すると清酒が出来上がります。
↑お薦めの美作の地酒【清酒「武蔵の里」山廃酛仕込純米酒】
国道373号線沿いにあるこちらの直売所で購入できます。その奥に酒蔵がありま
す。今の時期は新粕も販売しています。
こちらが醸造元の田中さん。取材を快く引き受けてくださってありがとうございま
した。
今後も美作市・古町周辺のいいとこをどんどん紹介していきます!
お楽しみに('-'*)ヨロシク♪