滋慶学園高等学校

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学校長よりVol.4~年の瀬~

2017/12/16

みなさんこんにちは。

忙しい年の瀬となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

本校はというと来年4月開校に向けて準備をしています。

年の“瀬”という言葉を使うのがいいような、そうでもないようなそんな毎日を送っている毎度おなじみ(になりましたかな?)学校長の伊東です。

さて、なぜ年の“瀬”と強調したかというと、みなさんよく耳にする“年の瀬”これは鬼気迫る。押し迫ったというような、かなり忙しい状況のようです。

このよく目にする“瀬”という漢字には【川の浅いところ、流れが速く急なところ、急流で船で渡ることが難しい川】の意味があります。

ではみなさん、“年の瀬”の由来はご存知ですか?

ある説によりますと、さかのぼること江戸時代(1603年~1868)約150年以上前のことですが、この時代のいわゆる“庶民”たちの生活は

ツケで払うことがほとんどのようでした。

ちなみに、ツケとは、【何かを買ったときや、食べたときにすぐに払わず、帳簿に記録してまとめてお金があるときにまとめて払うこと】です。

つまり年内にたまったものを支払いまっさらな状態で新年を迎えるという考えが当時あったようです。

ではどうしてこのツケがこの12月に関係するのか、というと、

ツケを払うとどうしてもお金がなくなり、食べ物や暖をとるものが買えなかったりするなど大変な状況になります。

そんな困難な状況を急な川の流れにたとえて表現したものだそうです。

 

わたしは、このご時勢そんなこともないので、“年の瀬”という言葉も今風にいわせてみればそれほど鬼気迫ったようには感じません、

だから“年の瀬”と表現するのがいいのか、そうでもないような、とわたしは思いました。

みなさんはどうでしょうか?

 

さて、わたしの長い話はここまでにしておいて、平成30年度の開校まで約4ヶ月となりました。

ここで今回、校舎の中をすこーしずつ、みなさんにごらんいただこうと思います。

滋慶学園高等学校の校舎

滋慶学園高等学校 PCROOM

ここはPCROOMです。今は真っ白な机だけですが、一人一台パソコンが使えるように今後パソコンが設置される予定です。

もちろん新品のパソコンを生徒ひとりひとり使ってもらいます。

わたしの若い頃と違って今はパソコンを扱うことが当たり前の環境になっています。

もちろんわたしも毎日書類など仕事はパソコンを使っていますよ!すごいでしょう!

 

みなさんが進学や社会に出たときにパソコン操作に困らないように指導していきたいと思います。

わたしも一緒に授業を受けで勉強したい、と思いますが、校長がいたらみなさん嫌がるかなぁ。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

残念ながら、私の担当は今年で終わりです。

皆さんよいクリスマスと新年を迎えてくださいね。

○学校長 伊東○