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【発達障害啓発週間】知ることから始まる「やさしいつながり」
みなさんこんにちは。
早速みなさんに質問なのですが、毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」ということをご存じですか?この時期、街の建物が青くライトアップされているのを見かけるかもしれません。ブルーは「癒やし」や「希望」を表すシンボルカラーです。自閉症の人たちが安心して暮らせる社会への願いが込められています。
「できない」ではなく「感じ方のちがい」発達障害は、わがままや努力不足ではなく、脳の情報の受け取り方や処理の仕方に「生まれつきのちがい」がある状態を指します。
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・音や光にとても敏感(みんなには平気な音が、工事現場のように響くこともあります)
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・言葉の裏を読むのが苦手(「ちょっと待って」が何分なのか分からず不安になることもあります)
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・集中すると周りが見えなくなる(その分、驚くような集中力を発揮することもあります)
これらは、視力が弱い人がメガネをかけるのと同じように、その人の「特性」です。
「グラデーション」という考え方
最近では、発達障害は「ここからが障害」とはっきり分かれるものではなく、**虹のようなグラデーション(スペクトラム)**だと言われています。
誰にでも「片付けが苦手」「人混みが疲れる」といった要素はありますよね。その度合いが強く、日常生活で少し困りごとが増えている状態が、発達障害と呼ばれているだけなのです。そう考えると、少し身近に感じられませんか?
私たちにできること
特別な知識がなくても、今日からできることがあります。
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「知ろう」とすること: こうして記事を読んでくださることも、立派な一歩です。
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想像してみること: 「あの子が耳を塞いでいるのは、音が痛いからかな?」と少し想像してみる。
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具体的に伝えること: 「ちゃんとして」ではなく「10分後に始めてね」と伝える。これは、誰にとっても分かりやすいコミュニケーションになります。
啓発週間のテーマは、「みんなちがって、みんないい」を形にすることだと思います。
凸凹(でこぼこ)があっても、お互いにそれを補い合える。そんな、誰もが自分らしくいられる社会を、今日から一緒に考えていけたら嬉しいです。
