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文字が読めるって、当たり前? 9月8日は「国際識字デー」
「識字(しきじ)」という言葉を聞いたことがありますか?
普段の生活では、あまり使うことのない言葉かもしれません。
実は毎年9月8日は、**「国際識字デー(International Literacy Day)」**です。
この日は、世界中の人々が「識字」について考え、誰もが読み書きを学ぶ機会を持つことの大切さについて考える日です。
今回は、そんな「国際識字デー」をきっかけに、私たちにとって「学ぶ」とはどういうことなのか、一緒に考えてみましょう。
そもそも「識字」って何?

「識字」とは、簡単にいうと、文字を読んだり、書いたり、そこに書かれている情報を理解したりする力のことです。
私たちは普段、当たり前のように文字を使っています。
本を読む。
学校のプリントを読む。
スマートフォンでメッセージを送る。
駅の案内を見る。
申込書に名前を書く。
こうした毎日の行動にも、「読む」「書く」「理解する」という力が関わっています。
つまり、識字は学校の勉強だけに必要なものではなく、私たちが生活していくためにも大切な力なのです。
もし「文字が読めなかったら」?

少し想像してみてください。
もし、文字を読むことが難しかったら、毎日の生活でどんなことが起こるでしょうか?
例えば、
- 💊 薬の説明を読む
- 🚌 バスや電車の行き先を確認する
- 📱 スマートフォンの情報を理解する
- 📝 書類に必要なことを書く
- 📰 ニュースを読む
私たちが「当たり前」と思っていることの中にも、実は「読む・書く・理解する」という力がたくさん使われています。
だからこそ、世界中の誰もが学ぶ機会を持てることは、とても大切なことなのです。
世界に目を向けてみよう

世界には、十分な読み書きの機会を得ることが難しい人たちがいます。
学校に通うことができなかったり、学ぶ環境が十分に整っていなかったりするなど、その背景にはさまざまな事情があります。
「文字を読めること」は、私たちにとって当たり前のように感じるかもしれません。
でも、それは決して世界中のすべての人にとって当たり前ではありません。
国際識字デーは、こうした世界の現状を知り、誰もが読み書きを学ぶ機会を持てる社会について考えるきっかけでもあります。
中高生にとって「識字」はもっと身近なもの

「識字」と聞くと、
「文字が読めるかどうかの話でしょ?」
と思うかもしれません。
でも、中高生のみなさんにとっても、「読む・理解する」という力は毎日の生活に深く関わっています。
例えば、SNS。
毎日たくさんの情報が流れてきますよね。
その情報をただ読むだけではなく、
「これは本当なのかな?」
「誰が発信しているんだろう?」
「別の見方もあるんじゃないかな?」
と考えることも大切です。
ニュースを読んだり、友達から届いたメッセージを理解したり、自分の考えを文章にしたりすることも、すべて「学ぶ力」につながっています。
つまり、学ぶことは、学校の授業やテストの中だけにあるものではないのです。
「学ぶ」って、何のため?

ここで、少し考えてみてほしいことがあります。
あなたにとって、
「学ぶ」って何のためですか?
「テストでいい点を取るため」
「高校や大学に進学するため」
「将来の仕事に役立てるため」
もちろん、それも大切な理由のひとつです。
でも、それだけではないかもしれません。
知らなかったことを知るため。
自分の世界を広げるため。
誰かの気持ちを理解するため。
自分の考えを伝えるため。
これまで知らなかった世界に出会うため。
学ぶことには、きっといろいろな意味があります。
そして、その答えは一人ひとり違っていていいのだと思います。
「知ること」から世界は広がる
国際識字デーは、世界の識字について知る日。
でも、それだけではなく、
「学ぶって何だろう?」
と自分自身に問いかけるきっかけにもできる日です。
普段は何気なく使っている「読む」「書く」「理解する」という力。
それが自分の生活や、誰かとのつながり、そして世界を知ることにつながっています。
今日、ひとつ新しいことを知った。
誰かの考えを知った。
知らなかった世界について調べてみた。
そんな小さな「知る」の積み重ねが、自分の世界を少しずつ広げてくれるのではないでしょうか。
9月8日の「国際識字デー」をきっかけに、ぜひ一度、
「自分にとって、学ぶって何だろう?」
と考えてみてください。
🌏 知ることから、世界は少しずつ広がる。
「世界の〇〇デーから学ぼう」シリーズ
私たちはこれから、毎月ひとつの「世界の〇〇デー」を取り上げながら、世界で起きていることや、私たちの身近なことについて一緒に考えていきます。
記念日を「知る」だけで終わらせず、
知る → 考える → 自分の生活につなげる
そんなきっかけを、中高生のみなさんに届けていきます。
次回もお楽しみに!
