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社会保障ってなに?高校入試前にサクッと理解しよう!
みなさん、こんにちは![]()
【シリーズ】高校受験を突破するためのヒントや学習方法の第5弾は社会編です![]()
過去のシリーズはこちら![]()
第1弾:国語編『高校受験の課題作文はどうやって書いたらいいの?』
第2弾:数学編『【中3数学】計算ミスを減らす!正確&スピードUPのための「計算力」の鍛え方』
第3弾:英語編『【英語の前置詞ってなんなん?】受験生向けゆるっと解説!』
みなさん、こんにちは![]()
公民科を教えている長野です![]()
みなさんはテレビの中や政治の世界でよく耳にする「社会保障」について知っています❓
今回は、よくわからないという人にむけて、簡単にまとめておこうと思います![]()
まず、はじめに![]()
「社会保障」とは病気やけがなどで身の周りの生活が難しくなった場合にお金や手助けを受けられる仕組みのことです。
国や自治体が国民の生活を守るためにこの仕組みを用意されています。
では、なぜこんな仕組みがあるのでしょうか?
それは日本国憲法の25条(生存権)があるからです。
日本国憲法の25条には「すべての国民は文化的な最低限度の生活を営む権利がある」とされています。
だから、私たちは何か生活に困ったときには国や地方自治体から助けてもらえるわけなんです!
そして、日本の社会保障制度は4つの柱に分類されています。
①社会保険:病気や老後に備えて、働く人や会社が保険料を出し合い、必要になったときに給付を受けられる仕組みのことです。健康保険や年金保険が代表的です
②公的扶助:生活保護など経済的に困窮した人を国が税金で支える制度です。
③社会福祉:高齢者や障害者、こどもなど、特別な支援が必要な人を助ける仕組みのことです。介護や児童福祉がこれに含まれます。
④公衆衛生:ごみの処理や上下水道の整備、予防接種など、国民全体の健康を守るための取り組みです。
入試では、この「4つの柱を正しく理解しているか」「社会保障制度の根拠となっているもの」を問う問題がよく出題されます![]()
しかし、社会保障制度は単なる暗記項目ではなく、私たちが日常生活の中で安心して暮らすために欠かせないものです。
これらの勉強を通して社会の仕組みを理解する姿勢を大切にしておきましょう![]()
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次回の高校受験を突破するためのブログは、情報編です![]()
お楽しみに![]()
